ネイルサロン開業 成功の秘訣
ここ数年でとても増えたネイルサロン。
10年以上前には今サロンで主流のジェルネイルは、価格が2万円近していたものですが、最近では5千円、もしくはそれ以下というサロンも多く見かけられます。
もちろん、材料費も安くなったので価格が下がったという側面もありますが、圧倒的にサービスを提供するサロン数が増え、価格競争に入っているように感じられます。
自宅やマンションの一室でも開業でき、エステのように機材も比較的定額で手に入るので、今も私もやってみたいという主婦やOLの方も多いようです。
美容師のように国家資格や、美容所登録なども必要もありませんので、今後も益々その数は増えていくでしょう。
本当に資格は必要ないの?
ネイルサロンの開業にあたって、これがなくては開業できないという資格はありません。強いて言えば、事業を営む開業届けを税務署に届ける位になりますが、これも年間38万円以下の所得であれば(売上 - 経費)申告する必要はありません。(それ以上になりそうなら税金の支払いが必要ですので、届け出をきちんと出しましょう。詳しくはこちらを>>)
ただし、他のサロン同様、ネイルサロンには高度な技術が必要です。
ネイルの技術のみならず、衛生面の知識も必要です。
そのためには、やはりネイルのスクールで勉強をし、資格をとることは必要でしょう。
特に衛生面に関しては、ネイルサロン衛生管理士などの資格などを取得して、お客様の衛生にはキチンと対応することが望ましいでしょう。
いざ資格が取得できても、ある程度の経験がないと開業は難しいかもしれません。
サロンで働いて経験を積むか、友人や知人で経験をたくさん積んでから開業が望ましいでしょう。
どうすれば成功できるのか?
街を歩くといたるところにネイルサロンの看板を発見できますし、私達の目につかない、看板のでていないマンションの一室や自宅の一室で開業しているサロンを合わせると、ものすごい数のサロンが乱立していると想像できます。
そんな中で、どうやってネイルサロンを成功させることができるのでしょうか?
立地がよく、人通りも多い場所に看板を上げてサロンが開業できるのであればキレイで清潔なサロンであれば一見さんが来てくれてそれなりに繁盛するかもしれませんが、自宅やマンションの一室で始める場合、集客は非常にシビアです。
まずはコンセプトを決め、どういったお客様に来て欲しいかターゲットを絞っていくことが、サロンが乱立している今は必要でしょう。
ターゲットはできれば具体的であるほうが、サービス内容、お店の雰囲気、集客方法にも一貫性が持てます。
例えば、30〜40代の子育ても一段落して子供が学校に行っている間にネイルをしたい主婦をターゲットにしたい場合、あまりゴテゴテなネイルよりは、上品なイメージ全面に打ち出し、価格も抑えめに、、というようにサービス内容が決めやすくなります。
宣伝活動も、単身者用マンションではなく、ファミリー向けのマンションや一戸建てを中心にチラシを配れば効率的ですし、そのチラシにも、「ママ向けネイルサロン」などと具体的に書いておけばうけとった側は「若い子向けではなく、私たち向けのサロンができた」と感じてもらえるはずです。
その他、集客方法やリピーター確保などは人気サロンになるためにはの各ページをご参照ください>>
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